身内の葬儀の際に勤めている会社や所属団体から香典をいただくこともよくあります。この場合、香典返しは必要でしょうか?
一般的には、会社や所属団体の風土を理解して対応なさる方が多くいらっしゃいます。
大企業などの場合は形式的に総務部などから届く場合がありますが、こういう場合は必要ナシと判断される方が多いようです。
会社のごく親しい方々からいただくようなケースではやはり皆様お返しなさっています。なお、会社から生花や弔電をいただく場合、中小企業などでは、香典返しの予算をワンランクアップして社長宛にお礼なさる方が多いです。
一人一人になにかお礼(お返し)をする必要はないでしょう。
いただいた金額にもよりますが、お香典の差出人が「○○一同」でいただいた場合は、その部署・チームに対して、みんなで分け合えるようなお菓子やお茶などがよろしいと思います。
500円程度のタオルなどを人数分ご用意なさる方もいらっしゃいます。ただし中身が通常個々にいただくお香典金額と変わらないような場合では、きちんと個別にお返しなさったほうが無難です。その場合はお菓子やお茶に限りません。
お返しのタイミングはやはり四十九日(仏式)法要後に会社で手渡しされる方が一般的です。ただし、葬儀後出社した初日には一言お礼を述べておくのが常識です。
四十九日まで待たずにお返ししたいという場合は葬儀後なるべく早くお渡しされると良いでしょう。
会社で手渡ししていきますので、本人がいない場合も考慮して、挨拶状は添付しておいたほうがよろしいかと思います。
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参考文献「こんなときどうする 儀式110番」(伊勢丹広報室編)
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